ばね指でも手指のマッサージは厳禁！

親指に多い「ばね指」

弾発指とも言います。

 

文字の通り、カクンカクン跳ねるように指の曲げ伸ばしにひっかかる。

これ、動かしにくいですよね。

 

手指の使い過ぎで起こるこの症状。

 

原因は、手ではなく、体の使い方にありますよ。

 

体幹からしなるようにしなやかに手指が使えることが理想ですが、

手だけを使ってしまっているんです。

 

原因は体幹にあるのに、指や腕だけに意識が行ってしまうと、そこをもみほぐしたり温めたり冷やしたりになりがちです。

するとそこに一気に血が集まり膨張してきます。

すると、ばね指の原因となっている腱鞘が腫れてきてますます動きが悪くなります。

指圧もマッサージもそうですが、一か所だけや狭い範囲を強くすると、腫れたり硬くなったりします。でも痛いとどうしてもそこに手が行ってしまうのが人の性。

 

こんな時こそ、基本に戻る、重心を真ん中に戻す、です。

 

そのために、DRT整体で背骨を本来の位置に戻す。

背中を下から順に揺らすと、背中の真ん中付近で急に動きにくいひっかかるところがあります。受けている方も「急に動かなくなりましたね。」と感じてくださる方がほとんどです。

 

ここ、慌てず急がず根気よくゆらす、薄皮を一枚ずつはがすように。

強く揺らすと、自然と力が入って防御してしまい、結果引っ掛かりが取れにくいことになってしまいます。

 

自然に心地よくいつの間にか元の位置に戻りやすくなる、

これがDRT整体の素晴らしいところです。

 

こうして背中が滑らかになり体幹から肩、肘、手首、指、と使えるようになると、ご自身の自然治癒力により健康となり、再発しにくい状態を維持できるようになります。

 

しなやかな体を目指して！

 

鹿児島市吉野で東洋医学の鍼灸とDRT整体と美容鍼をやっている有理はりきゅう室、ぜひのぞいてみてください。