「ふくらはぎが痛いんです」「えっ！首なの？」

「肩とか腰とか、全然痛くないんだけど、なぜかふくらはぎが痛くてさ。」

 

以前から１カ月に一度くらい、メンテナンスにお越しいただいている方がお越しになりました。

 

いつもは事務職ですが、お手伝いで立ち仕事に入られたと。

 

「湿布してもかわらなくてさ。」と。

 

いつものように脈診、腹診。

疲れでからっからに乾いた脈です。

お腹の皮膚もかっさかさ。

 

潤す鍼と三陰交のお灸をしてからうつぶせに。

 

検査で、右のふくらはぎがコリコリしています。

「ゴリゴリだね、右は痛いわ！」

そして背中、首。

「いたたた。」

右にガッツリずれています。

 

では、背骨の下から順に右側から背中をゆらゆら揺らしていきます。

骨盤の高さもずいぶん違うので、右から強く揺らしたくなりがちですが、

そこは焦らず、「１，２，３，・・・・」

腰から背中に移動するとますます引っかかったような感触です。

でも焦らず、「１，２，３、・・・・」

背中の上のほうまで同じリズム同じ強さで左右にゆらゆら。

 

さあ、ふくらはぎから検査しますよ。

「あれー、痛くないわー。」

「揺らされてる時、ふくらはぎゆるんでいくのが自分でもわかったもん。」

では首、肩、検査します。

「あれー、痛くなくなってる。」

「肩こり感じてなかったのに、不思議だね、なんだか体が軽くなったわ。」

 

首のずれを修正するために、

右にいったり左にいったり、最終的にふくらはぎで踏ん張っているんです。

いつも力入れていないといけない状態。

体は必死に頑張っているんですね。

 

眠っていきそうな心地いい揺れで自然と体がゆるんでいくDRT整体。

 

その頑張りから、体を開放しませんか？

 

鹿児島市吉野で東洋医学の鍼灸とDRT整体と美容鍼をやっている有理はりきゅう室、ぜひのぞいてみてください。