太ももの筋トレで絶対に知ってほしいこと【鹿児島市吉野の鍼灸とDRT整体と美容鍼の有理はりきゅう室】

前回登場しました抗重力筋の一つ、大腿四頭筋。

 

太もものトレーニングで主にされるのが、大腿四頭筋。

リハビリや競技力向上、ダイエットと目的はさまざまですが、

絶対に知っていただきたい、必ず押さえていただきたいポイントがあります。

 

それは、膝を最後までしっかり伸ばす（最大伸展させる）ことです。

 

大腿四頭筋は文字通り四つの頭があります。

大腿直筋

中間広筋

外側広筋

内側広筋

 

この四つにはそれぞれ働きがあり、特に注意したいのが内側広筋です。

最後まで伸ばしきらないトレーニングを続けていると、お皿（膝蓋骨）が外側に引っ張られ、お皿の内側が痛み始めてしまいます。

 

内側広筋は、膝が伸びきる寸前、角度でいうと０°～１５°で力を発揮します。

膝のお皿の内側斜め上にあって、膝を伸ばしながらお皿を内側に引っ張り上げ、膝関節を最終的に安定させます。

この筋肉、着きにくく弱りやすい、特に気をつけたいところです。

 

・仰向けで足に重りをつけて足全体を上げ下げする

・座位でぶら下げた足を上げて膝を伸ばす

・レッグエクステンションマシーンで膝を伸ばす

・スクワットする

 

これらのトレーニングでは、最後まで膝を伸ばし、バランスよい筋肉を作ってください。

 

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