秋の食欲は当たり前！【鹿児島市吉野の鍼灸とDRT整体と美容鍼の有理はりきゅう室】

最近、食欲が出てきた！という方が多いと思います。

私もその1人です。

秋になると美味しいものがたくさん登場します。

色々な野菜が年中手にはいりますが、

やはり、とれたその時期の食べ物が一番美味しいし、栄養価も高いです。

新米、柿、栗、さつまいも、キノコ、根菜。

魚介類もたくさんあります。

 

実りの秋は、食欲の秋！

東洋医学では、脾の臓と胃の腑が、食べたものを消化吸収して、

身体のもととなる「気•血•水」を作り出すと考えられています。

そして、脾の臓は「湿を嫌い、燥を好む」と言われ、

脾が弱い方は、梅雨時期や夏など湿度が高い時に、食欲が減退したり、

お腹が張ったり、お腹をこわしやすくなります。

 

反対に秋は乾燥しているので、脾の臓が元気になり、食欲も旺盛になるというわけです。

食欲の秋と言われる所以は、こんなところにもあるのかもしれません。

 

だから、秋に食欲旺盛になるのは、自然なことなんです。

 

さらに、脾の臓は「四肢を主る」と言われ、

手足をよく動かすと、脾の臓の働きが良くなります。

反対に、脾の臓が弱ると、手足が重だるくなります。

食べ過ぎが続いたり、湿度が高く、胃腸の調子が悪い時、

手足がやたらと重く感じることはありませんか？

 

秋は「食欲の秋」であると同時に「運動の秋」でもあります。

鹿児島はまだまだ暑いですが、そろそろ、歩いたり、走ったり、山に登ったりするのもいいかもしれません。

 

美味しいものをたくさん食べる時には、ぜひ運動もセットに。

そうすれば、脾の臓の働きもよくなり、

体調もぐんと良くなりますよ。