逆子の方に喜ばれています【鹿児島市吉野鍼灸】

妊娠中期から後期の初めにかけて、出産の計画を立てていきます。

 

その頃になると、赤ちゃんは頭が下（地面側）、足が上（空側）でいるのが正常ですよね。

 

それが反対向きになるのが逆子。

逆子になるとほぼ帝王切開となります。

そんな逆子の原因は、よくわかっていません。

 

一説には脚が冷えているため、赤ちゃんが頭を守るために頭を上にしていると言われています。

 

そのため「逆子かも・・・」と診察を受けたら、ぜひ鍼灸をお試しいただくことをお勧めします。

 

当室では、まず問診脈診腹診触診をしてから気血の流れを整える鍼灸施術。

その後、DRT整体の「クラニアル」という手技でお腹の緊張を取ります。

（クラニアルについては、またの機会に！）

最後に、「至陰」というツボにお灸。

これは熱いですが、少し辛抱してください。

 

赤ちゃんは、太陽膀胱経に沿って生まれてくる、と言われています。

膀胱系の最後のツボ「至陰」から赤ちゃんにゴールを伝えます。

 

一回やっても改善しない場合も何回かすると、

 

ある時、じわっと変わらずに、ゴロン！と一気に変わるそうですよ。

私自身は逆子を経験していないので、改善された方からのお話です。

 

改善されてからの大切なことは、

①下半身を温かく保つ

②脚を組んだり、背筋を丸くしない

③常に呼吸を深くする

 

温かく、緩んだ体で無事にご出産の時を迎えていただきたいです。