便秘の原因はいろいろあるけど

便秘で悩む方、特に女性に多いですよね。

便秘だけでなく同時に頻尿に悩む方がとても多いです。

 

「さっきお水飲んだら、すぐトイレ行きたくなっちゃった、飲んだらいつもこれだ・・・。」

「飲んでもすぐトイレ行きたくなるから水分補給しても一緒じゃん・・・。」

そう言いたくなりますよね。

 

便秘になるとお腹は張るし体だるいし、お肌の調子も悪くなります。

 

だからお薬を飲んで排便を促します。

 

コロコロ硬い便通の場合、大腸に水分が少ないことが考えられます。

そこでお薬を飲む　→　大腸から便に水分を取る　

 

頻尿で水分を排泄しているところへ、便からも水分を排泄する。

すると、体が乾いてきます。

特に消化器系の渇きになりますので、胃もたれ胃痛、口が乾く、など。

消化器は東洋医学の五臓（５つのカテゴリーと思ってください）では、「脾」に相当します。

その「脾」は「肌肉」に通じます。

肌や肉が乾くと、お肌にハリがなくなる、歯茎がやせてくる、まぶたがピクピクすることもあります。

 

だから「便秘だけど薬飲めばいいや！」

というのはあまり賛成しませんよ。

 

便秘で頻尿の場合、まずは、大腸に水分が適度に留まり、大腸が柔らかい状態でいられることに目標をおきます。

 

脈診と腹診に照らし合わせて、

体の渇きをいやすツボへの鍼灸、

大腸を柔らかくするツボへの鍼灸、

水の分布を調整するツボへの鍼灸、

寒熱を整えるツボへの鍼灸、

そして、

背骨の位置を整え自律神経を調整するDRT整体。

 

全体を整えることにより排尿、便通のバランスを取っていきます。

 

鹿児島市吉野で東洋医学の鍼灸とDRT整体と美容鍼をやっている有理はりきゅう室、ぜひのぞいてみてください。