膝痛、特に膝裏の痛みで見落としがちな大切な筋肉【鹿児島市吉野鍼灸】
2022/10/02
膝の痛みでお悩みの方、大変多いですよね。
初めはちょっと気のなるくらいだった膝痛が、
・正座や深く曲げるのが痛い
・階段をまず下りるのが辛い、そして上るのも辛い
・長く歩くと辛い
と、だんだん曲げ伸ばしの角度が小さくなっていきます。
痛む箇所は、
・膝のお皿の下
・膝関節の内側
・膝関節の外側
・膝関節の裏側
今回お伝えするのは、主に膝の裏側が腫れぼったく、何か挟まったような痛みの時のお話です。
膝関節は、関節包という袋に包まれています。
その袋の中に適度に関節液が存在し、関節を栄養し、動きを良くしています。
「膝に水が溜まった!」という時は、関節の中に傷があり、そこから出たものが関節包に充満してきます。
その大切な役目をしている関節包。
正常な場合は、パンパンに水が入っているわけではないので、適度にゆるみがあります。
膝を曲げ伸ばしする時、このゆるみが邪魔にならないように適度に引っ張り上げておく必要があります。
この引っ張り上げる役割を担うのが「膝関節筋」です。
この筋肉は、お皿のすぐ上、一番深層の骨のすぐそばに小さくついています。
これが正常に機能しないと、膝裏に何か挟まっているような違和感があります。
鍼灸とDRT整体で体の軸を本来の状態に戻りやすいようにしてから、膝関節筋に鍼を1本。
忘れかけていた関節の動きを思い出したように、膝裏の挟まりが楽になります。
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