血を整える【鹿児島市吉野の鍼灸とDRT整体と美容鍼の有理はりきゅう室】
2024/10/29
最近、寒暖差がありながら、だんだん風が冷たくなってきました。
それに伴い、だんだん冷えからくる不調を感じている方が増えてきました。
この時期、体を温めること
そして血液を整えることが大切です。
☆血液を整えるとは?
東洋医学には、
血液や血液に含まれる栄養素や、
正常に血液が流れることを意味する
「血(けつ)」という概念があり
昔から、血は身体を構成する
最も重要な要素であると考えられてきました。
血は全身を巡ることで、内臓や皮膚、筋肉に養分を与え体を潤しているほか
精神的安定にも影響を与えています。
血が整うと、全身に栄養がいきわたり、
身体中にエネルギーが満ち足りた状態になります。
そして体温や免疫力、ホルモンバランスや自律神経系が整い、それが健康な状態を保つことに繋がります。
☆血のトラブル「血虚」と「血瘀」
脾(消化器官)の機能低下や栄養不足等から
血液の絶対量が不足する「血虚」は
特に女性は注意が必要です。
「血虚」によって血液が不足すると、
目のかすみや渇き、視力低下、
動悸、月経不順、不眠や健忘等が生じます。
さらに血の流れが滞る「血瘀」に発展すると
目の下のクマやくすみ、便秘といった症状に繋がります。
「血虚」や「血瘀」の原因は様々ですが
消化器の虚弱やストレス、過労、喫煙、運動不足などがあげられます。
また体を守ってくれる免疫細胞は、
血液の中にいます。
体温が下がり血行が悪くなると、体内に異物を発見しても攻撃できなくなるため、
これからの時期、風邪やウイルスに負けないためにも、血液はとても大切です。
そして血液を整えるという意味では
ドロドロの血をサラサラにするのも大切ですがまずは
スカスカの血をたっぷり潤す必要があります。
食事から不足している血液を補うには、
レバー類、黒ゴマ、黒きくらげ、など
また牛肉や卵、ウナギといったパワー食材や
魚介類なら、たこ、マグロ、ブリ等がおすすめです。
そして、軽い運動やウォーキングなどで筋肉を動かし、血の巡りを良くすることを意識することが大切です。
また「第二の心臓」とよばれる
「ふくらはぎ」は血を巡らせるポンプの役割をしているため、
ふくらはぎを伸ばすことでも、足の血流改善に効果が期待できます。
仕事の合間にでき、手軽にふくらはぎの筋肉を使うエクササイズは、
「つま先立ちを繰り返す」運動です。
やり方はシンプルで、「立った状態でつま先立ちをくり返す」だけ。
その後でアキレス腱を伸ばすストレッチをすると効果的です。
「筋肉を使ってから伸ばす」
これが、しなやかな筋肉になる秘訣です。
ふくらはぎが硬くなる原因は、
「姿勢」です。
立つ時、
お腹が前に出っ張っている、もしくは
猫背になっていると、
足の前側に重心がかかり、
いつもふくらはぎが引き伸ばされている状態です。
立つ時は、下腹部を引き締めて、踵重心にするといいですよ^_^
秋から冬に向けて
「血液」を整えることで
体のすみずみまで酸素や養分がしっかりと行き渡り美容や健康上のメリットあるほか、
感染症に対抗するための免疫力を整えることに繋がり、
ウイルスなどの重篤な症状を予防することができます。
"血液力"意識してみてくださいね。
巡りが悪いと感じている方はご相談ください。
----------------------------------------------------------------------
有理はりきゅう室
892-0871
鹿児島県鹿児島市吉野町3095-71
電話番号 : 099-248-7688
FAX番号 : 099-248-7688
DRT整体で鹿児島市で快適生活
更年期障害の緩和を鹿児島市で
女性に寄り添う施術を鹿児島市で
----------------------------------------------------------------------