めまいの原因はこの筋肉の凝りかもしれません

めまいの原因はいろいろありますが、病院で検査しても異常が見つからない場合、

ある筋肉の凝りが原因のことが多いです。

 

その筋肉は、首の前側の胸鎖乳突筋です。

 

この筋肉の主動作は、

両方使うと、頭を後ろに倒す。

片側を使うと、使った側の方向に顔を向けることにあります。

 

単純に頭を後ろに倒す動作は、日常生活ではそれほどないと思います。

 

日常そのような動作をするのは、顔は前を向いたまま体を前に倒す時です。

 

例えば、パソコンに向かっている時。

気づけばお顔がパソコンに近づいていること、よくありますよね。

そうなんです、こういう姿勢は、無意識にやってしまいます。

 

この胸鎖乳突筋はデリケートな筋肉で、揉んだり叩いたり強い刺激にとても弱く、すぐに揉み返しになってしまいます。

 

この筋肉に緊張や疲労を取るには、首の位置を整えることが重要です。

 

DRT整体は、心地よいリズムで背中を揺らし、背骨と頭の位置を本来の状態に戻りやすくしていきます。

この心地よく背中を揺らすことで背骨の両脇の筋肉の緊張が取れて、ニュートラルな状態に近づきます。

せっかくニュートラルに近づいたのですから、これをできるだけ長続きさせるためには、日常の姿勢が重要です。

 

有理はりきゅう室では、その方の生活スタイルや姿勢、筋力の状態に合わせてセルフケアをお伝えしています。

 

体調の変化は、これまで生活習慣から来ています。

もしいい体調ではないとしたら、今の生活習慣を見直すチャンスなのかもしれませんよ。