氷ガリガリ、食べていませんか?【鹿児島市吉野の鍼灸とDRT整体と美容鍼の有理はりきゅう室】
2024/05/08
氷食症とは、
毎日のように1日で製氷皿1トレイ以上の氷を食べる状況が2か月以上続くというのが、氷食症の一応の定義といわれます。
特に思春期の女性や妊婦、授乳婦に多く見られる症状です。
また、氷食症は鉄欠乏性貧血の人に比較的高い確率でみられる症状です。
なぜ氷食症になるのかははっきりと解明されていませんが、
原因の一つが
鉄欠乏性貧血
といわれます。
鉄不足により自律神経が乱れると、
体温調節機能に異常をきたす場合があり、
熱い口の中を冷やすために
氷を食べたくなると考えられます。
また、 妊娠中や授乳中は鉄が不足しやすいため、一時的に無性に氷を食べたくなる場合があります。
鉄欠乏性貧血が悪化すると、
疲労感や息切れなどの症状が出るほか、
指の爪が薄くなったり、
口角炎や舌炎になったりします。
また、大量の氷をガリガリと噛んで食べ続けていると、歯に負担がかかり、歯の表面が徐々にすり減ってしまい冷たい水がしみるようになります。
他にも、あごが痛くなったり、口が開きにくくなったりする顎関節症を引き起こすおそれがあるため注意が必要です。
氷食症の予防
①鉄分を摂る
鉄欠乏性貧血を防止するには、食事から鉄分を摂取することが大切です。
②ストレスを溜めない
氷食症は、精神的なストレスが影響しているとも考えられています。
疲れを感じたら休養を取り、十分に睡眠を取ることが必要です。
③お灸の力
お灸を施した部分から加熱蛋白体(ヒストトキシン)が出て、次の三つの作用が期待できます。
・増血作用:お灸をすることで赤血球を増やし、血流を良くする
・止血作用:お灸をすることで血小板の働きを良くし、治癒の促進を促す。
・強心作用:お灸をすることで白血球を増やし、外敵から防御する。
おすすめのツボは、
内くるぶしの上方、
小指から人差し指を揃えた幅の上にある
「三陰交」です。
心当たりがあったら、ぜひやってみてくださいね。
そして、
いつも氷をガリガリ食べてる人を見かけたら、
ぜひ教えてあげてくださいね。
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有理はりきゅう室
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