目の疲れが体に及ぼす影響【鹿児島市吉野の鍼灸とDRT整体と美容鍼の有理はりきゅう室】
2024/09/14
目、疲れていませんか?
恐らくほとんど方が
「はい!」だと思います。
スマホ、パソコン…
液晶画面を見ることによって「目」には大きな負担がかかります。
目がショボショボする、
かすむなどの症状が出ているとき、
同時に肩や首のコリを感じると思います。
また眼の奥が痛い、頭痛がするなど...
実はこの「目」への負担が、全身の血行不良や肩こりや冷え性、
むくみの原因になるのです。
なぜなら
東洋医学では「目」と「血」は深い関係があるからです。
東洋医学では五行論という考えがあり
五臓とは、身体を
「肝・心・脾・肺・腎」の5つのカテゴリーに分け、
「五臓」は内臓・臓器だけでなくく、関連する働きや機能、精神状態なども関連付けて5つに分けます。
「肝」が弱ると「目」に症状が出て、
逆に、「目」を酷使すると「肝」が弱り、
消耗します。
じゃあ、
血はどんな関係があるかというと
「肝」の働きは、解毒や代謝以外に
「蔵血(ぞうけつ)」という「血」を蓄える働きと、
貯蔵した「血」を「疏泄(そせつ)」という巡らせ、血流を良くする働きがあります。
疏泄は「血」だけでなく「気」や「水」の巡りにも関係しています。
「血」を蓄えることで精神状態も安定するので、
「肝」の働きの中には情緒の安定にも関係します。
よく「疳(かん)の虫」といいますが
疳は肝からきていて
肝が不安定になると癇癪を起すのです。
つまり
「目」を酷使すると、「肝」に貯蔵している「血」を消耗して、巡りが悪くなるのです。
さらに
「気」「血」「水」の巡りが悪くなり、
「気」の巡りの悪さで、肩こり、首凝り
「血」の巡りの悪さで、冷えや血行不良
「水」の巡りの悪さで、むくみ
が生じます。
そして、眼球を動かす時に実は頭も小さく動かしています。
それを担うのが後頭部のすぐ下の小さな筋肉たち。この小さな筋肉の疲労は、頭痛、肩こりの大きな原因となります。
このように目の疲れによって、目だけでなく全身に影響を及ぼします。
積極的に目のケアをしましょう!
それにはまず、目を閉じる時間を増やしましょう。
起きている時はずっと目を酷使しています。睡眠以外に
1日のうち、日中10分ぐらい視界をふさいでみてください。
強制的に目を休めましょう。
いつも頑張ってくれている大事な目、
気付かれないくらい小さく動いている筋肉、
定期的にケアすると、いいですよ。
目の疲れ、首の疲れを感じる前に
有理はりきゅう室、
お待ちしております。
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有理はりきゅう室
892-0871
鹿児島県鹿児島市吉野町3095-71
電話番号 : 099-248-7688
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